Signal vs. Noiseというキーワードに出くわして想った事:
情報とは何か?
情報とは、秩序である。
経験に基づいた適当な抽象化によって秩序が見出される。
「シる(realize)」とは何か?
「シる」とは、見出した秩序を経験になぞらえることである。
「情報が溢れている」という。
「シる」ことができる許容量以上の情報があるという意味だろう。
秩序を認知できるが、
それが自分の経験則から外れる、あるいは経験に照らし合わせる時間がない。
「シらない」物事が多いということを「シっている」ということだ。
何が言いたいか?
「シる」も「シらない」も、抽象化のサジ加減一つだという事。
どんな物事も、究極に抽象化すれば、規則性を見出せる。
どんな規則性も、究極に抽象化すれば同じだ。
「あぁ、そこには、こういうパターンがあるね。
このパターンなら『シっている』よ。」
どんな物事も、究極に具体化すれば、不規則性を見出せる。
どんな規則性も、究極に具体化すれば別物だ。
「なんと、これは。完璧なカオスだ。
こんなものがあるとは『シらなかった』。」
誰でも、何かに取り組むとき、この両極端の中間のどこかにいる。
その中間地点の決め方が、センスだ。
色即是空
受想行識
Signal vs. Noise
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PHP on Cake
Ruby の Rails, Perl の Catalyst のデモンストレーションムービーを見て感動した。
(動画:Catalyst, Rails)
で、同様の PHP 版フレームワーク、Cakeを試してみた。
まずは、Tutorial にしたがって、これを作ってみた。
まだ、開発途上っぽいが、ザックリ使えたので、好感触。
以下、手順。
DB 作成して、config/database.php で DB 設定。
PostgreSQL でも問題無さそう。
で、いよいよ bake 。
で、各ファイルを Tutorial 通りに編集したのが、 これ。
(動画:Catalyst, Rails)
で、同様の PHP 版フレームワーク、Cakeを試してみた。
まずは、Tutorial にしたがって、これを作ってみた。
まだ、開発途上っぽいが、ザックリ使えたので、好感触。
以下、手順。
DB 作成して、config/database.php で DB 設定。
PostgreSQL でも問題無さそう。
で、いよいよ bake 。
$ cd /path/to/cake/; $ ./scripts/bake.php controller Post; $ ./scripts/bake.php model Post; $ ./scripts/bake.php view Post/index Post/detail Post/add Post/edit;これで、必要なファイルが deploy される。
で、各ファイルを Tutorial 通りに編集したのが、 これ。
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Bayesian filter その2
先日のエントリの続き。
とりあえず、POPFile の SQLite を .dump してみた。
単語テーブル(words)と、バケツテーブル(buckets)があって、
「どの単語がどのバケツに何回入ったか」が、
リレーションテーブル(matrix)に記録される。
とりあえず、POPFile の SQLite を .dump してみた。
単語テーブル(words)と、バケツテーブル(buckets)があって、
「どの単語がどのバケツに何回入ったか」が、
リレーションテーブル(matrix)に記録される。
- 単語テーブルのレコードの、登録、更新、削除の条件。
- リレーションテーブルのレコードの、登録、更新、削除の条件。
- リレーションテーブルから分類の尤もらしさを計算。
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Bayesian filter その1
ある確率を計算するシステムを、逐次トレーニングすることによって、
その確率の「主観的な」尤もらしさを高めていくという考え方。 (参考)
結構採用されているのが Bayesian filter で、SPAM フィルタなどで実装されている。
Google でも援用されているらしい。
sparQuery でも、そのうち導入しようかと思います。
実装例が少ない。愛用中の POPFile(perl) でも、参考にするか。あるいは bsfilter(ruby) か。
その確率の「主観的な」尤もらしさを高めていくという考え方。 (参考)
結構採用されているのが Bayesian filter で、SPAM フィルタなどで実装されている。
Google でも援用されているらしい。
sparQuery でも、そのうち導入しようかと思います。
実装例が少ない。愛用中の POPFile(perl) でも、参考にするか。あるいは bsfilter(ruby) か。
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JS::Lib その1
Ajax の勉強を兼ねて、こんなのを作っています。
俺は JavaScript 初心者なので、ゴニョゴニョするには出回ってるライブラリを使うとこから始めています。
以下まとめ:
は、Ajax やりたい時に便利な JavaScript を PHP で自動生成しようというヤツで、
Perl の HTML::Prototype らへんと同じ思想です。だと思います。
俺は初心者なので、とりあえず Sajax 使ってました。
次に、
は、JavaScript ライブラリそのもので、
所詮自動生成な上記 Sajax, JPSPAN よりも、JavaScript 的にいろいろ出来ます。
特に、prototype はこんな事もできるので、Sajax から乗り換え検討開始。
DOM 的に正しい解釈で HTML 要素が書き換えられてしまうらしく、
textarea 内に書くのが良いらしいです(参考)。これは痛い。
俺は、JKL.Hina を使っています。
俺は JavaScript 初心者なので、ゴニョゴニョするには出回ってるライブラリを使うとこから始めています。
以下まとめ:
Ajax 系
まず、は、Ajax やりたい時に便利な JavaScript を PHP で自動生成しようというヤツで、
Perl の HTML::Prototype らへんと同じ思想です。だと思います。
俺は初心者なので、とりあえず Sajax 使ってました。
次に、
は、JavaScript ライブラリそのもので、
所詮自動生成な上記 Sajax, JPSPAN よりも、JavaScript 的にいろいろ出来ます。
特に、prototype はこんな事もできるので、Sajax から乗り換え検討開始。
テンプレート系
TrimPath では、テンプレートブロックを普通に書いておくと、DOM 的に正しい解釈で HTML 要素が書き換えられてしまうらしく、
textarea 内に書くのが良いらしいです(参考)。これは痛い。
俺は、JKL.Hina を使っています。
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