「
PEAR その1」の続き。
web1.0 系
- Auth は「帯に短し」。
- Mail_Mime は普通に使える。
web2.0 系
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HTTP_Request は個人プロジェクト(sparQuery)などで使っている。
HTTP_Client より API の抽象化レベルが低いので、そのぶん強力。
これからも使うだろう。
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XML_Serializer も上記プロジェクトなどで使っている。
XML_RSS より API の抽象化レベルが低いので、そのぶん強力。
これからも使うだろう。
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XML_RPC はこれからも自発的には使わないだろう(SOAP も同様)。
サーバ間通信は REST でお願いします。
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HTML_AJAX は思ったより良さそう。
クライアントサイドから呼び出すクラスを登録(HTML_AJAX::registerClass(new SomeClass());)しておけば、
<script>HTML_AJAX.call(SomeClass, someMethod, callBackFunc, arg1, arg2, ...);</script>
とするだけで、サーバサイドの
<? SomeClass::someMethod($args); ?>
を呼び出せる。
こういうのを RPC とか mapped-function とか言うのだと思っている。
上記プロジェクトでは Sajax を使っているが、基本的に同様のものだ。JPSPAN も同様。
ただ、Sajax も JPSPAN も、開発が停滞しており、
HTML_AJAX と XOADとを、後継候補として検討中。
明日は、「MVC2.0 その2」として HTML_AJAX と XOAD との試用レポートを書く予定。